体験談

ママカフェ体験記18

コロナ禍となる年に生まれた我が子。外に出ることが出来ない40歳を超えた私の初めての子育ての手本は同居する義父母。幼稚園に通うまで、そのやり方に何の疑問もなかった。
おむつを替え、服を着せ、ご飯を食べさせ、靴を履かせ、ぐずれば機嫌をとり、泣かせないように…泣かせないように…とにかく先回りして大人たちが何でもやってあげていた。

 

おかげで全くイヤイヤ期がなく子育てって楽だなくらいに思っていたのに、幼稚園に入ってすぐひるがえされる。
「同じ年齢の子どもたちがどのくらい出来るのか見に来てください。」と幼稚園の先生に言われて行くと3、4歳の子どもたちは当たり前に自分のことは自分でやっている。そんな中で我が子は立ち尽くしていた。

 

えっ!?なんで、うちの子だけ出来ないの?分からない私は何とかしなくちゃと、その日から「こうやるの!」躾と称した外的コントロールの指示・命令が始まった。

 

おしっこをさせる為トイレにこもったり、こう食べるんだとスプーンをもたせ食べさせたり…今までステップを踏んでこなかったのだから急に出来るわけがなく…泣く我が子を前にして途方に暮れる私に手を差し伸べてくれたのは、ママカフェで学ぶ友達。

 

しかし最初はもちろん疑心暗鬼。人も苦手だし、家族がどう思うか、お金を出して子育てを学ぶなんて…もしかして騙されてるんじゃないか…いろいろ理由を探しては参加しなかった。もちろん我が子は変わらぬまま。

意を決して参加して納得した。
きむにいは、まるで私の子育てを見ているように話をしていた。
子どもがなぜこういう行動をするのか、考えてみたら当たり前なのだけど私は全く気がついてなかった。
急に肩の力が抜けて、我が子といるのが楽しくなった。

 

しかし、そこから楽しい日々が続くわけではなかった。家族がするお世話が許せなくなくなった私は、家族へのコントロールが始まる。「そうじゃない!」そのくらい気づいてよと、ため息をついたり、睨んだり、物に当たってイライラオーラ全開。当然家族の関係はギクシャクした。

 

学び始めて2年くらいたった頃だろうか、我が子””我が孫を大切に思う気持ちは、みんな一緒だということを理解したのは。
私も大切に思うからこそ、失敗して欲しくない。嫌な思いをして欲しくない。大人が解決してあげて、大事に大事に育てたい。その想いは、どんなカタチであれ一緒なのだ。

 

子育てを学びにいっているつもりが、いつの間にか自分が変わり始めているのに気がついた。

 

親が成長すると、それ以上に子どもは成長する。
我が子は幼稚園やプレキッズの中で目覚ましい成長を遂げたと自負していますが、またまだこれからも課題はたくさんある。

 

最近取り組んだのは、物心ついたときからみている動画を小学校に上がるまでみないようにすること。
これは、いくらママカフェで学んでいてもどうにもできなくて悩んで悩んで直接きむにいに相談して返ってきたアドバイス。
きむにいからあまり聞いたことがない提案だった。
その日我が子に動画をみてほしくない気持ちを伝えてからいまだにみていない。

 

今、子育てが楽しくて仕方ない。突如 私の理想の子育てができるようになり、おかげで家族との絆も深まった。
今の状態なら、これからでてくる課題にも立ち向かえる自信がついた。

 

学んできて思うのは、大人とも子どもとも関わり方は同じってこと。

実感するまで時間がかかるから挫折しちゃいそうなこともあるけれど、考えかたさえ掴んでしまえば簡単にできるようになる。

今 本当に人と繋がって絆を育んでいくことが楽しくて仕方ない。

 

きむにい、ママカフェのみんな本当にありがとう。

幸せを掴みにいった私!よく頑張ったねって今なら胸を張って言える。